当院の歴史について

代々受け継がれる、地域と歩む歯科医院

当院の歴史

小松の地に開業いたし約90年。野田歯科・矯正歯科のあゆみ

《大正3年11月》

初代 野田眞造 小松市安宅町にて誕生

《昭和13年4月》

八日市町に「野田歯科医院」を開業

当院の歴史は、今からおよそ90年前、初代院長・野田真浩が小松の地で歯科医院を開業したことから始まりました。まだ日本全体で歯科医療が十分に普及していなかった時代に、地域の皆さまの健康を守るために診療を始め、多くの患者さまに支えられながら少しずつ医院の歩みを重ねてきました。当時から変わらず大切にしてきたのは、「患者さまとの信頼関係」です。治療技術や設備は時代とともに進化しましたが、ひとりひとりと丁寧に向き合い、安心して通える医院であることを何より大切にしています。

《昭和50年4月》

二代目 野田勝弘が西軽海町で開業

二代目となる野田勝弘は、初代の意思を引き継ぎながら、時代の変化に合わせて診療体制の拡充を進めました。歯科医療の分野では、予防や矯正など多様な治療が発展し始めた時期でもあり、より幅広い診療を提供できる医院へと成長しました。勝弘の代では、特に地域の方々との信頼をさらに深め、長く通い続けてくださる患者さまが増えたことが大きな転機となりました。

《平成14年4月》

三代目 野田真が「野田歯科・矯正歯科」を開業し現在に至る

三代目である現院長・野田真は、こうした歴史と信頼を土台に、現代の歯科医療へと医院を進化させています。デジタル機器の導入や予防歯科の強化、矯正・インプラントなど専門性を高めた診療体制を整え、幅広い年代の患者さまに対応できる医院づくりを進めています。地域の方が安心して通える場所であると同時に、最新の医療を提供できる歯科医院を目指しています。
そして現在、四代目となる次世代が大学院で歯科医療を学び、さらに高いレベルの診療を目指して研鑽を重ねています。90年という長い年月の中で、当院は「地域に根ざした医療」と「時代に応じた進化」の両方を大切に歩んできました。
これからも、初代の思いを受け継ぎながら、より良い歯科医療を未来へとつないでいきます。