野田歯科 ミワコ先生ブログ

2018年7月 アーカイブ

口腔再建リハビリテーション研究会

昨年も参加した口腔再建リハビリテーション研究会「夏の宴」に参加しました。今年のメインプレゼンテーションは、インドよりDr. Ramesh Chowdhuryをお招きして、先生の研究分野である「インプラント治療の簡素化」についてお話いただきました。

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歯を失った際の治療として、インプラント治療もずいぶん認知度を得てきましたが、入れ歯やブリッジなどと比べると、選択される方はまだまだ限られています。Dr.Ramesh Chowdhuryがされている研究が一般的になることはまだ先かもしませんが、こうした研究があってこそ医学が進むのは間違いありません。もっと多くの方が気軽にインプラント治療を選択できるようになれば、年齢を重ねても食生活やおしゃれをもっと楽しめる時代になるのではと思います。

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親睦会ではDr. Ramesh Chowdhuryとも少しお話させていただきましたが、とても気さくに交流していただきました。こうした治療の進歩を医院にも取り入れて、皆さまにより安心していただける治療をできればと思います。

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日本外傷歯学会

7月14日、15日と福岡市で開催された日本外傷歯学会に参加してきました。

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『外傷歯』というのは、簡単に言うと外的要因で歯や歯の周囲をケガしてしまうことを言います。例えば、転んだ時やスポーツの接触などで、歯が折れてしまうといったケースです。

特にお子さんの患者さんがケガすることが多く、以前からこの分野に取り組んでいたのですが、ようやく6月に日本外傷歯学会より「認定医」として承認されました。ですので、今回は「認定医」としてはじめての参加となります。

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学術大会では、同級生でもある大阪の吉田歯科医院の吉田忠司院長らとともに、共同発表を行なったこともあり、緊張しながらも充実した一日となりました。お子さんが突然をケガされた際にも、親御様にご安心いただけるように、外傷歯治療を充実していきたいと思います。

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